2013年02月18日
[編みつぶし連載中]編み界老舗!日本ヴォーグ社 ”毛糸だま”へ"編み師の編みつぶし"連載中なんです、2012年から。
日本ヴォーグ社より発行の季刊誌
"毛糸だま"という手芸雑誌をご存知だろうか、
編み物をされるおばあちゃんやお母さんの
お部屋に大体あるのではないかと思われ。
日本に限らず世界の編み物などに関する記事が満載、
新作新カラーの毛糸を使用した洋服、小物や
それに関する編み図が諸々紹介されている
編み物界切ってのご本である。
もっと、持ち上げた方がよいのか。(ヨイショ、ヨイショ。)
実用的なモノは編まないと公言し
(ま、たまには実用的なモノも編む場合もありますけどさ、)
形式かがった手芸界の戦略に踊らされるな!とも云い、
(ま、手始めにキットなどから始めるといいんだけどもさ、)
名前は知っていたが、手に取って読んだ事すら無く、
私とは無縁な本だろうと思っていたのだ。
だかしかし、
現在においては、連載をしている状況だ。
なぜかと言うなれば、
編みの教本通りに編む事は悪い事ではない、
同じ毛糸で同じ編み方で
写真と同じモノが出来て同じ編み物を着て歩く。
全てを否定する訳では無いが、達成感と安心感はあっても
面白みに欠ける気がするのは、私だけであろうか。
それぞれが違う環境で、違う思いや考えがあり年齢も違う。
それを統一編み出来る凄さは、ある意味あるが、
もっと、自分を編み込んでも良いのではなかと思うのだ。
個性だ〜、各自、個性をいかせ〜!
かぎ針を持て〜、棒針を持て〜、
いまここに立ち上がれ〜、手芸本に踊らされるな。
いまここに立ち上がれ〜、好きなものを編め。
いま個々に立ち上がれ〜、自分の思いを編み込めろ。
棒針を持て〜〜、かぎ針を持て〜〜!!!
つづけ〜〜
おっと、つい、
取り乱し編みましてからに、失礼。
立派に編む必要もないし、恥ずかしがる必要もない。
(いっぱい毛糸を身につけておりますが、恥ずかしくないぞ!自分。)
ある一定方向しか向いていない矛先を、ちょっと変えるだけで
見えてくる世界が変わってくるのではないか。
切欠なんて、何でも良い。
ま、敷いていうなら、連載している"編みつぶし"のページを見て
笑ったり、驚いたり、楽しんで頂けたら、
そして、見える支点をずらすことが出来たら良いと思ったのだ。
勿論、上手に自分を表現する方はたくさんおりますし、
世の中には、おかしな編み物をする方も多いですから
探してみるもの面白いでしょう。
で、なにがどうしたって、
毛糸だまにて連載しているので、ご覧あれ、と云う事だよ。
作品写真とちょっとした文章付きの"編み師の編みつぶし。"
第一回 編み師の編みつぶし
編みおしぼり置きと編み黒文字がある風景。
第二回 日常
回すだけで、すりごまが簡単に出来る
卓上手回し機がある風景。
第三回 お祭り
地味で単純作業が続く、編み"かたぬき"がある風景。
第四回 旅
御用の方は、編み呼び鈴を鳴らしてください。
第五回 日常
編みコンセントのある風景。
以前は、
Webサイトでの連載だったのだよ。
▶ MODERN FART
↑"あみつぶし"のはじまり。
▶ 編み師 203gowのあみつぶし [pinterest]
↑一覧で見れるよ。